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アクトシティ浜松のステージにて

プロアマ混合アンサンブル!

 

 

写真は、2017年8月1日に開催された浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルオープニングコンサートのリハーサルの模様。

 

世界的音楽家が親身の指導をしてくれる「浜松国際」の初日に設定されているオープニングコンサートは、昨年に続いて一般参加が可能な参加型イベントで幕開け。昨年はサックスオケでしたが、今年はトランペットアンサンブル。

 

実は浜松には喇叭がお祭りを盛り上げる練りという風習があって、ヴァルヴなしの自然倍音しか出ない信号喇叭を吹き鳴らすんですね。

 

でもこの日は、ちゃんとヴァルヴのある楽器がステージにずらりと21本。「浜松国際」の教授であるディヴィッド・ビルジャーさんも参加しています。もうひとりのトランペットの教授フリッツ・ダムロウさんは、指揮者。

 

そして浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルの受講生ならびに浜松市民のトランペット愛好家が大結集。

マウスピースビルダーとして有名な亀山敏昭さん(トシ・トランペットアトリエ主宰)もいます。下写真左から5人目。

演奏したのは、ヤマハトランペットの愛好家であるアレン・ヴィズッティがヤマハのために作曲した《Xeno Fanfare》と、有名なガブリエリの《第一旋法によるカンツォン》。上の二枚の写真は、ガブリエリをリハーサルしている時のもの。

 

 

実はこの写真には写ってないんですが(汗)本番では撮影者であるわたくし榎本も、恥ずかしながらはしっこのほうでトランペットを構えておりました。が、上のリハーサル写真では撮影していたので映っておりません。下の写真は、現地の喇叭仲間からいただいたもの。ほんとにそこにいたってことで、証拠写真としてあげておきます(笑)。

 

この日のコンサートは、このトランペット合奏から始まり、木管アンサンブル、サックスDUO、そして金管五重奏と実に盛り沢山な内容。

 

トランペット二重奏:テレマン《協奏曲 変ロ長調》F.ダムロウ&D.ビルジャー(Tp)

木管三重奏:プーランク《オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲》L.ヴィニャーリ(Ob)D.ザイデル(Fg)宇根美沙枝(pf)

木管五重奏:モーツァルト(ショットシュタット編)《アンダンテ ヘ長調 K.616》、ヒンデミット《小室内楽》A.リーバークネヒト(Picc、Fl)R.ボルショス(Cl)L.ヴィニャーリ(Ob)D.ザイデル(Fg)J.プリュッカー(Hn) 

フルート二重奏:ドップラー《リゴレット・ファンタジー》P.ピエルロ&A.リーバークネヒト(Fl)

サックス二重奏:長生淳《天頂の恋》O.マーフィー(Ssx)須川展也(Tsx)

金管五重奏:ディロレンツオ《ファイアーダンス》バーンスタイン(ゲール編)《ウェストサイド物語》F.ダムロウ&D.ビルジャー(Tp)、J,プリュッカー(Hn)、P.サリヴァン(Tb)、P.リンク(Tuba)

 

 

…そして、翌日から各先生本気モード全開のレッスンが始まったのでした!

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